令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

継手(3)

座長:高井 俊和(九州工業大学)

[I-93] リラクセーション試験の初期値の設定方法が試験結果に及ぼす影響

〇白旗 弘実1、南 邦明2、田村 洋3、内田 大介4、吉岡 夏樹5、筒井 康平2、藤野 大地6 (1.東京都市大学、2.鉄道・運輸機構、3.横浜国立大学、4.法政大学、5.駒井ハルテック、6.川田工業)

キーワード:高力ボルト継手、リラクセーション試験、初期値、軸力低下

高力ボルト継手のリラクセーション試験において,試験開始時を締付け直後とする場合や,締付け直後から30秒後とする場合など,初期値の定義は明確でなかった.本研究は,リラクセーション試験における初期値の設定方法が試験結果に及ぼす影響を明確にすることを目的にリラクセーション試験を行い,締付け直後から30秒間のボルト軸力低下を明確にした上で,リラクセーション試験における初期値のあり方を示した.

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