Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第I部門

衝撃(解析)(1)

Chair:Seiji Nagata

[I-170] Numerical simulation of weight falling test to sand (part2)

〇Ochiai Yusuke1, Daiki Yamakawa1, Ryo Matsuzawa2, Masuhiro Beppu3 (1.TEPSCO, 2.ITOCHU Techno-Solutions Corporation, 3.National Defense Academy)

Keywords:Cushion material, Impact analysis, Medium velocity impact

地中構造物に対して飛来物等の衝突による安全性を解析的に評価する際、地盤材料である覆土の衝突に伴う応答を精度良く解くことが求められる。著者らの既往の研究では、地盤材料への貫入現象や応力伝播のメカニズム解明のため、砂を対象とした重錘落下衝突実験およびその再現解析を実施している。本研究では、さらなる解析手法の高度化を目的とし、砂の材料モデルや解析モデルについて再検討し、異なる落下高さの実験についても再現解析を実施した。その結果、重錘の貫入中の速度挙動およびそれに起因する伝達応力の再現性に一部課題が残されたものの、最終的な貫入量および砂中の伝達衝撃力の最大値は概ね再現できた。

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