令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

継手(4)

座長:南 邦明(鉄道建設・運輸施設整備支援機構)

[I-108] 鋼鈑桁の腐食損傷に対する当て板補修の解析的検討

〇青木 貴之1、平野 秀一1、神田 信也1、深谷 卓央1、山口 隆司2、内田 大介3、政門 哲夫4、小宮 謙一4 (1.首都高速道路株式会社、2.大阪市立大学大学院、3.法政大学、4.日本エンジニアリング株式会社)

キーワード:腐食、縁端距離、ボルト本数、補修、当て板

首都高速道路において,鋼桁の伸縮装置部からの漏水や雨掛かりの影響により,桁の端部や桁下フランジに,腐食による断面欠損の損傷が生じており,断面性能を回復することを目的としたボルト接合による当て板補修が行われている.しかしながら,上記の補修構造は定量的な効果の根拠がなく,技術者の判断に拠るところが多い.
そこで,本稿ではFEM解析を用いて,補修構造の定量的な効果と施工時のボルト孔明について,最適な補修方法を検討した.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン