維持管理(耐荷性能)

[I-136] Consideration on load for evaluation of load capacity of existing steel bridge

〇Kiyoshi Chou¹, Shinya Ikehata², Hirotaka Senda³, Yoshiaki Matsui⁴ (1.KAWADA TECHNOSYSTEM, 2.Central Nippon Expressway Company, 3.COSMO Engineering, 4.FaB-Tec Japan Corporation)

Keywords:Load capacity, Check load, Road rating, Composite girder, Plate girder

新旧設計荷重と，実測された車両荷重をモデル橋梁に載荷し，それらが橋梁に与える影響を比較することにより，既設橋梁の耐荷力評価のための荷重設定に関する検討を行った．支間長の違うモデルを使用して，設計荷重と実測荷重を載荷させた場合の比較を行い，それぞれの荷重の影響を確認した．既設橋梁の耐荷力を評価する場合，特に腐食による断面減少等の何らかの変状のある橋梁の耐荷力を評価する場合は，設計荷重とは異なる適切な荷重を設定する必要がある．今後は，諸外国のロードレーティングの考え方も参考にしつつ，耐荷力評価のための荷重に関する検討を進めていきたいと考えている．