[I-177] Axisymmetric formulation of grid-based analysis method
Keywords:particle method, axisymmetry, large deformation
計算格子に基づく数値計算法は,大変形問題への適用性が高い一方で,物理空間・計算空間へ相互に物理量を伝達する計算負荷と記憶量の増加は難点と言える.特に,地盤の変形問題へ取り組む際,変形が局所化することから,精度の高い空間離散化を要する.3 次元問題においてはさらなる計算負荷が課題となる.著者らが対象とする,杭基礎の鉛直挙動,円筒構造物の施工時解析など,軸対称問題として取り扱うことで,計算負荷の軽減を図ることができる.本論文では,Sulsky et al.が提案したMPM の軸対称定式化を種々の補間関数で実装した.軸対称定式化を実装する際の要点,検証および妥当性確認を実施した内容を報告する.
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