[I-180] Performance verification test of High Damping Rubber Bearings simulated ozone crack. Part1: Study of ozone crack range of Rubber Bearings by FEM analysis.
Keywords:Bridge, Rubber Bearings, FEM, Ozone resistance, Ozone crack
ゴム支承では支承内部を劣化から守るため被覆ゴムの耐候性が重要である.特にゴムのオゾン劣化によるクラックが支承内部まで進展することで内部ゴムや接着層が劣化し,長期的には支承性能に影響を及ぼす懸念がある.本検討ではFEMを用いて,オゾン劣化によるひび割れが発生した際のひび割れの進展範囲を検討する.オゾンクラックの原因となる引張応力の発生範囲からゴム支承内のひび割れ進展範囲を可視化するとともに、二次形状係数が小さい支承や低面圧で使用される支承においてひび割れ進展範囲が広くなることを確認した。さらに、面圧とひび割れ進展範囲の関係式を導出した。
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