令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

免震・制振(1)

座長:武田 篤史(大林組 技術研究所)

[I-189] 高減衰ゴム支承の低温時ハイブリッド実験

〇党 紀1、柴野 祐介4、鵜野 禎史2、濱田 由記2、談 雨晴3、五十嵐 晃3 (1.埼玉大学、2.川金コアテック、3.京都大学、4.鹿島建設)

キーワード:低温時、高減衰ゴム支承、ハイブリッド実験、自己発熱

高減衰ゴム支承はひずみ依存性、速度依存性、面圧依存性、温度依存性などの特性を有しているため、使用される条件を踏まえ、適切に考慮された復元力モデルが必要である。特に低温下でHDRは剛性と履歴減衰が共にが高くなるが、内部温度に依存するため自己発熱も考慮する必要があることが以前の研究で示されており、低温での挙動に関しては更なる研究が必要である。本研究では、高減衰ゴム支承に対して、常温及び低温条件下でnの静的繰り返し及びハイブリッド実験を行った。低温下での地震応答及び減衰性能がどのように変化するかを検討するために、ハイブリッド実験で得られた地震応答の比較を行った。

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