令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

免震・制振(2)

座長:豊岡 亮洋(鉄道総合技術研究所)

[I-192] 高減衰積層ゴム支承(HDR-S)の初期履歴を考慮した力学特性評価

〇朴 敬勳1、松田 泰治1、梶田 幸秀1、藤原 祐貴1 (1.九州大学)

キーワード:高減衰積層ゴム、バイリニア型Double Targetモデル、動的載荷実験

免震装置のひとつとしてゴム自体に高い減衰性能を持たせた高減衰積層ゴム支承がある.こういう免震装置の選択の幅を広げ,安価で将来にわたり使われる免震構造物を建設していくためには,高減衰積層ゴム支承の力学特性の各種依存性やそれらが地震応答に与える影響を明確にしていくことが重要である.本研究では積層ゴム試験体を用いた実験を行うことで,高減衰積層ゴム支承の力学特性を把握し,特に最大経験ひずみ依存性についての検討.

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