[I-197] Development of a sub-structured hybrid simulation of bridge used high damping rubber bearings
Keywords:High damping rubber bearing, Hybrid simulation
免震ゴム支承の複雑な非線形履歴特性を考慮した橋梁の地震時応答の検討のため,構造実験と数値計算を併用するサブストラクチャハイブリッド実験システムを構築した.本報告での実験条件は将来的に低温で実験を行うための準備段階として常温とし,2種類の高減衰ゴム支承を用いた橋梁に対してレベル2タイプⅡ地震動を入力した.結果としてゴム支承の複雑な履歴特性を橋梁の応答に反映させることができ,等価減衰定数の大きいHDReXの方が応答値が小さくなった.本実験システムは温度制御により,供試体が外気温の影響を受けずにハイブリッド実験ができるため,将来的にはゴム支承の温度依存性を考慮した検討を行うことができる.
Please log in with your participant account.
» Participant Log In