令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

免震・制振(2)

座長:豊岡 亮洋(鉄道総合技術研究所)

[I-199] 温度依存性を考慮した橋梁用免震ゴムの多軸力学特性の把握

〇成田 廣道1、稲垣 一真2、吉田 純司1、竹谷 晃一3 (1.山梨大学大学院、2.山梨大学、3.東京工業大学)

キーワード:材料試験、橋梁、免震、積層ゴム支承

1995年兵庫県南部地震をきっかけに免震,制振といった地震対策の増加が見られるようになった.この地震対策の増加に伴い道路橋を代表する土木構造物には免震用積層ゴム支承が数多く用いられている.免震用ゴム支承は,ゴムの柔軟性や減衰性能を積極的に応用していることから,その性能は,ゴムの力学特性に大きく依存する.特に,支承の実際の使用環境を考慮すると,低温~高温に至る温度下で,ゴムは様々なひずみレベル・振動数の載荷を受けることになる.そこで橋梁用免震ゴムを対称に様々な温度状況下での材料試験を行った.

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