[I-210] 曲線半径R=100mを有する鋼連続合成箱桁橋におけるFEM解析によるそりねじり応力の影響評価に関する一考察
キーワード:H29道示、そりねじり応力、鋼コンクリート合成床版、FEM解析
対象橋梁は、予備設計において鋼連続非合成箱桁橋が採用されていた。鋼橋の完全非合成桁の規定は平成29年道路橋示方書において記載がないため、本業務では完全活荷重合成桁を採用した。ただし、R=100mの曲線半径を有するため、合成桁の曲線による床版への影響(そりねじり応力)に対して十分検討する必要がある。そこで、本業務ではFEM解析を用いてそりねじり応力の影響を直線モデルと曲線モデルの比較で評価した。その結果、直線モデルと曲線モデルで床版に発生する応力の差が小さいため、そりねじりの影響は小さいことがわかった。
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