[I-236] Study on large amplitude torsional flutter of rectangular cross-section based on unsteady aerodynamic force during constant speed rotation
Keywords:torsional flutter, large amplitude response, torsional velocity, constant speed rotation
長大橋では空力自励振動が問題となるが,振動発現後の大振幅応答に関する研究はあまりなされていない.中でもねじれフラッターはねじれ速度を考慮しない準定常理論では説明できず,未解明な部分が多い.そこで本研究では一定速度回転中の矩形断面に作用する非定常空気力を計測することにより,ねじれ速度を持つ矩形断面の空力特性を把握した.さらにそれを通じてねじれ1自由度系を対象に,ねじれフラッターについて検討した.その結果,空気力はねじれ速度の影響が大きいことが確認された.また計測した空気力よりねじれ速度を考慮した空気力を算出し,時間領域応答解析を実施することで,ねじれフラッターを説明可能であることが示された.
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