令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

耐風・風工学(2)

座長:野田 稔(高知大学)

[I-237] 高欄形状を考慮した一箱橋梁断面の空力振動特性に関する研究

〇Yan Yuxuan1、八木 知己1、野口 恭平1、伊藤 靖晃2、嶋田 涼1 (1.京都大学、2.清水建設)

キーワード:渦励振、高欄形状、風洞実験

橋梁の耐風設計において,高欄等の詳細部が空力振動に影響する程度やメカニズムは十分に検討されておらず,CFDにおいても高欄のモデル化手法について検討の余地がある.本研究では,箱桁橋梁断面の鉛直たわみ渦励振を対象にばね支持自由振動実験を行った.最上段の横部材は統一し,それと地覆との間の中間横部材を考えると,横部材の数が多くなるほど,または横部材の断面が扁平になるほど,渦励振振幅は小さくなることが判明した.

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