[I-271] 基盤からの鉛直平面変位波入力時の地下鉄大開駅に関する過渡応答解析
キーワード:阪神淡路大震災、地下鉄大開駅、過渡応答、弾塑性解析、有限要素法
本研究では,基礎地盤から周波数が100Hz程度の強制的な鉛直平面変位波を基礎岩盤に入力した場合における過渡応答時の地下構造物の被災の可能性を検討することを目的に,阪神大震災における地下鉄大開駅の倒壊事象を対象に,3次元弾塑性応答解析を試みた.本研究で得られた結果を整理すると,変位継続時間が 5 ms,変位振幅が10 mm,変位速度200 kine の入力で,中柱中央部が圧壊に至る,実現象に類似した応答に至ることが明らかになった.
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