[I-281] Behavior of rubber bearings and their fixing bolts in elevated-girder bridges systems subjected to longitudinal directional earthquake motions
Keywords:rubber bearing, fixing bolts, elevated-girder bridge, earthquake motion
高架橋に橋軸方向の地震動が作用する場合,主桁はほぼ水平を維持した状態で橋脚天端は橋脚の損傷を伴うたわみ変形により橋軸直角軸まわりに回転するため,ゴム支承には橋軸直角軸まわりの相対回転角と純曲げモーメントが生じる.設計では考慮されていない上記の純曲げの影響を考慮した上で支承取付ボルトを含むゴム支承単体のFE解析を行い,せん断,曲げ,および圧縮・引張作用下におけるゴム支承と支承取付ボルトの力学挙動について考察した.その結果,橋脚のたわみにより生ずるゴム支承の純曲げモーメントは反力の低下に伴い減少すること,ボルトの軸方向応力の算定において設計で用いられる簡易計算の精度が不十分であることを指摘した.
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