令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

耐風・風工学(3)

座長:北川 徹哉(法政大学)

[I-358] コヒーレント構造モデルを用いた準周期境界による流入変動風の生成

〇酒井 佑樹1、野津 剛1 (1.清水建設株式会社)

キーワード:LES、流入変動風、コヒーレント構造モデル、準周期境界

構造物およびその周辺への強風被害の対策を立てるためには,流れ場の予測が必須である.構造物周りの剥離を伴う非定常な流れ場を精度良く予測するためにはLES等の非定常計算が必要となる.近年では,WALEモデルやコヒーレント構造モデルなど,様々な渦粘性モデルが提案されてきているが,その検証事例は不十分であると考えられる.そこで本研究では,SGS渦粘性の大きさを乱流構造に基づいて決めるコヒーレント構造モデルを用いて準周期境界型流入変動風を生成し,その精度について検証する.

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