[I-361] LESによる矩形断面まわりの粒子飛散解析
キーワード:飛来塩分、LES、付着塩分量、矩形断面、粒子飛散解析
鋼橋の構造部材を腐食させる海塩粒子の部位別付着量の定量的評価は重要である.橋梁部位別の付着塩分量評価は依然として時間的・経済的に負担が大きく,より簡便な評価手法の考案が求められている.風速と大気中塩分濃度などから,部位別に付着塩分量を算出する手法を検討しており,任意形状への適用に向けた知見を得ることを最終的な目的とし,基礎的な検討として矩形断面について数値流体解析を用いた流れ場計算と粒子の飛散解析を行うことで粒子の付着メカニズムや部位別付着量を算出し,矩形断面における粒子の付着メカニズムを明らかにするとともに,矩形側面への付着メカニズムには複数のモードがあることを明らかにした.
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