令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

港湾の耐震・危機耐性

座長:一井 康二(関西大学)

[I-436] 着床式洋上風力発電設備を対象とした地震応答解析におけるモデル化法の基礎検討

〇大矢 陽介1 (1.港湾空港技術研究所)

キーワード:洋上風力発電設備、着床式、液状化、地震応答解析

洋上風力発電設備は国内において建設実績が少なく地震被害の経験も無いため,地震時の挙動について不明確な点が多い.本研究では着床式洋上風力発電設備を対象に,地震応答解析において大口径杭の管内質量の影響評価,レベル2地震動の際に懸念される地盤の液状化の考慮方法について検討した.本検討では,モノパイル基礎の安定性を評価可能な解析手法として,地盤と杭基礎の動的相互作用を考慮した多入力解析を用いた.

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