維持管理(点検・調査)

[I-323] Experiment on Visibility of Markers for Bridge Inspection based on Application of Inspection Robots

〇Yoshitaka Yoshida¹, Yutaka Ishii², Yasushi Nitta³, Jirou Nakazawa⁴ (1.Cretec, 2.Japan Bridge Engineering Center, 3.Public Works Research Institute, 4.Pacific Consultants)

Keywords:bridge inspection, bridge maintenance, marker, bridge inspection robot, drone, Karman vortex

目的：橋梁点検ロボットに要するコストを低減させ、作業効率を高めるために橋梁マーカーの視認性実験を行った。
要旨：上部工は桁側面、床版下面、下部工は低橋脚、高橋脚、更に室内実験を行い、４種類のマーカーと、ドローンなどの点検ロボットを使用して、撮影距離及び照度などを変化させ、それらの視認性などについて研究した。
結論：マーカーから３ｍほど離れて撮影すると、５０ｍｍサイズのマーカーについて視認が可能であった。AR型マーカーの視認性が良好であったが、情報量の多いQR型でも可能であるとの結果が得られた。