Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第I部門

維持管理(点検・調査)

Chair:Tomonori Nagayama

[I-324] Analysis on salt damage progress of road bridges in Hokkaido using GIS

〇Riku Watanabe1 (1.Hokkaido University Graduate School Faculty of Engineering)

Keywords:GIS, road bridge, inspection data, salt damage

日本全国には約70万の橋梁が存在しているが,それらの中には高度経済成長期に建設されたものが多い.そのため橋梁の効率的かつ適切な維持管理が今後より重要になってくる.また,橋梁定期点検によって橋梁点検データの蓄積が進んでおり,より効率的かつ適切に維持・補修するための計画の立案が求められる.そこで本研究では,北海道開発局が管理する北海道内の国道に設置されている橋梁の点検データおよび地理情報システム(GIS)を用いて,地理条件や環境条件がコンクリート橋梁の健全性に及ぼす影響について調べた.特に,既往の研究で得られた知見に塩害データを加えて発展させ,北海道における塩害の地域特性について考察を行った.

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