令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

維持管理(点検・調査)

座長:長山 智則(東京大学)

[I-325] 画像を用いたひび割れ調査における撮影条件と再現性に関する検証

〇保泉 亜子1、味岡 収1、福間 智1 (1.計測リサーチコンサルタント)

キーワード:デジタルカメラ、ひび割れ、オルソ画像、SfM

現在我が国ではインフラの老朽化への対策が喫緊の課題であり,画像を用いたひび割れ調査手法は,近接目視点検と比較して,点検員による判読の差が少なく,客観的データ取得が可能な点から注目されている.しかし,画像調査は現場状況等によって画像品質が左右されるため,一定条件で撮影を行うことは困難な場合があり,成果品の品質に影響を及ぼす恐れがある.このことから本稿は画像を用いたコンクリート構造物のひび割れ調査において, SfM-MVS解析及びひび割れ抽出の精度に影響を与える撮影条件について相対的に比較を行い検証したものである.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン