[I-327] Development and improvement of a simulator for close visual inspection training on fatigue damage of steel bridges
Keywords:steel bridge, fatigue crack, inspection, education, simulator
現状の点検技術者の教育は,テキストによる座学と現地の実習によるものに大別される.テキストによる座学は比較的容易に実施できるが,実際の構造を十分に理解することは難しい.対して現地における実習は,実構造物を見ることができるが,現地の準備や安全性の確保に労力を要することや実習できる人数に制限がある.そこで,座学と現地実習のメリット・デメリットを補完し,疲労き裂の発生部位と発生原因を机上で効率的に学習することを目的とした鋼橋の疲労損傷に関する近接目視点検教育ソフトを開発した.本稿では点検訓練シミュレータの実装化を目的に実施した機能改良点について報告する.
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