令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

橋梁床版(1)

座長:田中 泰司(金沢工業大学)

[I-364] 多主桁における長支間現場打ちPC床版の設計曲げモーメント

〇山口 岳思1、上野 慶太2、坂下 悟2、廣門 公二3、山田 貴男3 (1.中日本高速道路、2.エム・エム ブリッジ、3.高田機工)

キーワード:長支間現場打ちPC床版、多主桁、3次元FEM解析、設計曲げモーメント

新東名高速道路 葛葉川橋は,最大全幅員37mを超える広幅員橋梁である.そのため,床版形式は道路橋示方書(平成24年3月)の適用範囲を超える長支間現場打ちPC床版を有する5主桁が採用されている.
長支間PC床版の設計曲げモーメント式は,既往研究により明らかにされているが,その対象は主に2主桁である.そのため,本稿では多主桁を対象として,既往の設計曲げモーメント式の適用性を検証するとともに,未だ明らかにされていない中桁直上における設計曲げモーメントについて,3次元FEM解析を用いて検討した.

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