[I-399] Study on rational repair of steel girder end with sectional loss by externally bonded CFRP plate
Keywords:steel girder end, sectional loss, bonded joint, CFRP plate, low elasticity adhesive, repair
本研究は,腐食により断面欠損した鋼桁端部に対し,軽量で,現場でのハンドリングに優れる立体CFRP板と低弾性・高粘度の接着剤による急速施工を特徴とした補修工法の開発を目的としたものである.過年度の研究では,本補修工法を適用すれば,桁端の断面欠損を模擬した試験体は,断面欠損のない健全体と同等の圧縮耐力まで回復することを確認した.しかしながら,3面からなる立体CFRP板の接着補修では,接着施工,CFRP板の製作の合理化が課題として挙げられた.そこで本研究では,L形のCFRP板を,ウェブ面を除いた2面に接着することによる桁端柱部材の性能回復を実験的,解析的に検討した.
Please log in with your participant account.
» Participant Log In