[I-115] Analytical investigation on bearing capacity of steel girder bridge affected by corrosion damage of various pattern at the end cross beam
Keywords:End cross beam, Corrosion damage, Bearing capacity, Load distribution
実橋は格子構造であり,腐食損傷を受けた主桁の支点部が変形しても端横桁や床版が隣接主桁へ荷重を分配することで,腐食損傷を受けた主桁単体の耐力を超える載荷荷重に抵抗する.一方,端横桁に生じる腐食損傷の形状は様々であるが,端横桁の腐食損傷の形状が支点部の載荷荷重の増減に与える影響は明らかではない.本研究では,端横桁に生じた腐食損傷の形状の違いが,支点部の載荷荷重の増減に与える影響を明らかにするため,13の解析ケースに対して材料非線形を考慮した有限変位法解析を行った.解析の結果,腐食損傷の形状によって載荷できる荷重は変化し,荷重載荷位置から離れた縦長の損傷が最も載荷荷重を低下させることを明らかにした.
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