Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第I部門

橋梁一般(測定・モニタリング)

Chair:Junji Yoshida(Yamanashi University)

[I-342] Uncertainty quantification of axle weight estimated by BWIM due to inter-axle distance

〇Kohei Maruyama1, Ikumasa Yoshida1, Hidehiko Sekiya1 (1.Tokyo City University)

Keywords:BWIM, Accuracy evaluation, Axle distance, Appropriate

大型車両の交通荷重による疲労は鋼橋の損傷の主要な原因のひとつであり,正確かつ簡易に軸重を推定することは重要な研究課題である.BWIMはMosesによって提唱された軸重推定手法であり,多くの研究が行われてきた.軸重の推定精度に関しては経験的なものが多く,精度の定量化に関する研究は少ない.本研究では模擬データを用いて,車間距離が軸重評価に与える影響について検討を行うとともにBWIMのための適切化法の提案を行った.また,2軸車の単独走行の問題について軸間距離を変化させた場合の推定精度及び2つの軸重の推定の相関性について定量的に示し,付加的な情報を加えることで精度を向上させることができることを示した.

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