[I-382] UHPFRCで打替えやオーバーレイをしたPC梁部材の曲げ特性に関する検討
キーワード:PC床版、超高強度繊維補強セメント系複合材料、打替え、オーバーレイ
PC箱桁橋の床版において,劣化部分を除去して打替えやオーバーレイを行う場合,当該箇所にはプレストレスが導入されない.特に,ウェブ上の床版上面では,使用時に負曲げとなることがあり,引張応力に対応できるように補修や補強を行う必要がある.そのため,これまでは主にRC床版を対象として高強度かつ高耐久性な超高性能繊維補強セメント系複合材料(以下,UHPFRC)による打替えとオーバーレイについて種々の検討がなされている.本研究では,PC床版を対象として,UHPFRCによる補修,補強した場合を想定した梁部材の静的曲げ試験を行い,ひび割れ性状およびUHPFRCとの一体性について検討した.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン