[I-415] Study on Evaluation of Impact Force caused by fracture of Tensile Member in Redundancy Analysis
Keywords:truss bridge, redundancy analysis, impact force
米国I-35W橋の落橋事故を契機として,リダンダンシーが重要視されるようになった.
リダンダンシーを精度良く求めるには,引張部材破断時の衝撃力の影響を適切に算出する必要がある.本来この衝撃力の影響は,時刻歴応答解析によってトラス橋の全体系を考慮して算出することが望ましいが,現在は,部材破断によって開放される断面力に,衝撃係数1.854を乗じる簡便な方法によって,算出する事例が多い.しかしこの方法は,衝撃力の影響を正確に表現できないこともある.本研究では,衝撃力を振動モードから算出する手法について検討した.
その結果,衝撃係数を利用する方法に替わる,振動モードを利用する新しい算出方法を提案した.
リダンダンシーを精度良く求めるには,引張部材破断時の衝撃力の影響を適切に算出する必要がある.本来この衝撃力の影響は,時刻歴応答解析によってトラス橋の全体系を考慮して算出することが望ましいが,現在は,部材破断によって開放される断面力に,衝撃係数1.854を乗じる簡便な方法によって,算出する事例が多い.しかしこの方法は,衝撃力の影響を正確に表現できないこともある.本研究では,衝撃力を振動モードから算出する手法について検討した.
その結果,衝撃係数を利用する方法に替わる,振動モードを利用する新しい算出方法を提案した.
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