令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

最適設計・構造計画

座長:鈴木 俊光(エム・エム ブリッジ株式会社)

[I-387] 構造最適化技術を用いたプレキャスト高架橋縦梁部材形状に関する一検討

〇伊東 佑香1、小熊 信明2、金山 亨2 (1.東日本旅客鉄道株式会社、2.株式会社構造計画研究所)

キーワード:プレキャスト、構造最適化、高架橋

JR東日本では,鉄道建設工事の生産性向上に向け高架橋のプレキャスト化検討を行っている.プレキャスト高架橋の施工は工場製作後,トレーラー運搬,大型クレーン架設で計画しているが,大型クレーンの規格は部材重量で決定されるため,部材軽量化が架設工事費のコストダウンにつながる.一方プレキャスト部材は工場製作であり,部材形状の自由度が現場打ちよりも高い.そこで,従来現場打ち部材で一般的であった矩形断面にとらわれない部材形状検討が可能である構造最適化技術を用い,プレキャスト部材の軽量化検討を行った.

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