Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第I部門

維持管理(補修)

Chair:Takeshi Miyashita

[I-425] Experimental study on patch plate repair subjected to bending

〇Ayano Maehara1, Kazutoshi Nagata1, Masanari Iida, Takashi Yamaguchi2, Takuya Kamino2, Hitoshi Wada3 (1.Nagoya Institute of Technology, 2.Osaka City University, 3.TAKADA KIKO CO.)

Keywords:patch plate repair, high strength bolt, bend

鋼構造物劣化の主要因の1つである腐食減肉に対する補修方法として,当て板補修がある.特に,下フランジの補修には当て板補修が多く用いられている.しかし,当て板補修の荷重分担については解明されていない点が多く,合理的な設計方法が確立されていない.これまでの研究では,当て板補修部付近のみを取り出し引張載荷により検討してきた.本研究では,曲げを受ける桁の下フランジに当て板補修を行うことを想定し,高力ボルトを用いた当て板補修部の荷重伝達機構を明らかにすることを目的とし,実験による検討を行った.

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