令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

維持管理(補修)

座長:宮下 剛(長岡技術科学大学)

[I-425] 曲げを受ける当て板補修部に関する実験的検討

〇前原 綾乃1、永田 和寿1、飯田 将成、山口 隆司2、神野 巧矢2、和田 均3 (1.名古屋工業大学大学院、2.大阪市立大学大学院、3.高田機工株式会社)

キーワード:当て板補修、高力ボルト、曲げ

鋼構造物劣化の主要因の1つである腐食減肉に対する補修方法として,当て板補修がある.特に,下フランジの補修には当て板補修が多く用いられている.しかし,当て板補修の荷重分担については解明されていない点が多く,合理的な設計方法が確立されていない.これまでの研究では,当て板補修部付近のみを取り出し引張載荷により検討してきた.本研究では,曲げを受ける桁の下フランジに当て板補修を行うことを想定し,高力ボルトを用いた当て板補修部の荷重伝達機構を明らかにすることを目的とし,実験による検討を行った.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン