令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

安全性・信頼性

座長:西尾 真由子(筑波大学)

[I-468] 情報の価値に基づく調査地点最適化と経験的最適化の比較

〇田﨑 陽介1、吉田 郁政1 (1.東京都市大学)

キーワード:意思決定論、リスク、不確実性、確率場、クリギング、最適配置

これまで,調査計画の多くは経験的に立案されてきた.著者らは,情報の価値(Value of Information,VoI)の考え方に基づく最適な調査計画の方法について研究を進めてきた.本研究では,2次元空間における土壌汚染調査を例として,提案手法により調査地点を決め,空間分布推定手法であるクリギングを用いて汚染領域を検出することを試みた.経験的に決めた汚染源の分布,確率場のサンプル実現値として作成した汚染源の分布の2つについて検討を行った.さらに,人の判断による調査地点配置に基づく汚染領域の推定と,提案手法による配置との比較を行った.

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