[I-473] H29道路橋示方書による下部工設計のダブルチェックに関する一事例
キーワード:道路橋示方書、下部工、コーベル、照査計算、ダブルチェック、設計ソフトウェア
平成29年道路橋示方書の改定では,多様な構造や新材料に対応する設計手法の導入を目的に,部分係数設計法及び,限界状態設計法が導入された.設計法が大幅に変更されたことから,橋梁設計において,条文等の適用間違い,設計ソフトウェアの不具合等による過誤を防止し設計品質を確保することを目的に「橋、高架の道路等の設計に係る当面の措置について」(国土交通省道路局,国道・防災課長通知,H29.12.27)では,異なる2つの設計計算手法を用いて設計することとしている.本稿は,このような背景のもと,標準的な張出し式橋脚を対象に異なる設計ソフトウェアで計算を行い,その相違点について考察し,まとめたものである.
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