Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第I部門

疲労(1)

Chair:Masayuki Tai

[I-48] Fatigue strength of stud welding under plate bending

〇So Ueda1, Toshiyuki Ishikawa1 (1.Kansai University)

Keywords:Fatigue limit, Stud welding, Plate bending

鋼構造疲労設計指針ではスタッド溶接継手の疲労強度等級をE等級に分類している.しかし,既往の上向きでスタッド溶接された継手の疲労限がE等級を満たさない結果となった.上向きの影響であるかスタッド溶接自体の疲労限がE等級を満たさないのか明らかではない.本研究では,板曲げ疲労試験を実施して,下向きでスタッド溶接された継手の疲労限データの蓄積を目的とした.疲労試験の結果,下向き溶接の場合でも疲労限がE等級を満たさず設計指針より危険側の結果であった.しかし,スタッド軸径がM12のものでは疲労限が高く,E等級を満たす結果であった.

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