疲労(1)

[I-51] Automatic determination technique of surface shape parameters for welded joints

〇Seiichiro Tsutsumi¹, Runa Shimoyana¹ (1.JWRI, Osaka University)

Keywords:Fatigue, Toe shape, Stress concentration factor, Spline, automation

溶接構造物の疲労寿命と応力集中との相関は高く，これまで公称応力と局所最大応力の比で定義される応力集中係数（以降，Kt）を簡易に推定可能な式が複数提案されている．余盛形状としてスプライン曲線を採用することで実形状との乖離を小さくした高精度な推定式も提案されている．一方，形状パラメータを個人に左右されることなく，一意に決定可能な手法は確立されていないのが現状であろう．
そこで本研究では，止端半径や余盛部スプライン曲線を含む複数の溶接継手形状パラメータを，計測者に依存することなく，統一的かつ一意に自動決定可能な手法を提案する．