[I-127] 切り欠き棒部材を芯材とした高機能座屈拘束ブレースの開発に関する実験的研究
キーワード:座屈拘束ブレース、繰り返し載荷実験、変形性能
本研究では,従来の座屈拘束ブレース(Buckling-Restrained Brace, BRB)に比べ高い変形性能を有する新型 BRB を開発するために,芯材に切り欠きを設けた BRB をし,それの性能実験および数値シミュレーション を行った.実験では片側漸増変位繰り返し載荷実験によって切り欠き部分の個数と配置が異なる芯材の挙動 を明らかにし,主要パラメータ(最小断面高さに対する隙間量の比 D,切り欠き部分の数 N,切り欠き部分 の細長比 λ)が芯材の変形に及ぼす影響について検討を行った.その結果,本検討の範 囲内における,各パラメータの推奨値を提示した.
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