令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

基礎水理・数値解析

座長:音田 慎一郎(京都大学)

[II-113] ゲート下流側に形成されるdeveloping flowの形状係数と乱流境界層の発達に関する検討

〇佐藤 柳言1、高橋 正行1 (1.日本大学理工学部)

キーワード:developing flow、乱流境界層、形状係数、射流、スルースゲート

スルースゲート下流側に形成される射流は,縮流部より下流側で乱流境界層が発達する.乱流境界層が発達中の流れはdeveloping flowと呼ばれている.従来の研究で提示されたdeveloping flowの水深と乱流境界層厚の解析方法では,空気流の場合の平板上の乱流境界層の抵抗則を用いている.しかしながら,ゲート下流側のdeveloping flowの乱流境界層の特性が平板上の場合と類似しているかについては検討の余地がある.本研究では,スルースゲート下流側のdeveloping flowに対して流速と乱れ強さの実験的検討を行い,developing flowの形状係数と乱流境界層の発達に関して検討した.

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