[II-123] ダムの排砂バイパストンネル運用のための流入土砂動態把握手法の高度化
キーワード:プレート型・パイプ型インパクトセンサー、掃流砂計測、排砂バイパストンネル
日本のダムでは,中部地方を中心に急速に堆砂が進行している.堆砂対策には,貯砂ダムと組み合わせた掘削や浚渫,スルーシング等がある.その一つである排砂バイパストンネルは,流入土砂の迂回により堆砂量の抑制に貢献している.運用上の課題は,利水容量の回復操作と,バイパス運用操作の切り替えをいかに効率的に行うかであり,そのためには上流河道の土砂動態の把握が不可欠である.
小渋ダム上流では高度な水文・流砂観測が行われており,本研究では,掃流砂に関するパイプ型とプレート型両方のインパクトセンサーの計測特性,また,季節ごとの掃流砂量の変化,さらに洪水ピークに対する掃流砂の流下特性について検討した.
小渋ダム上流では高度な水文・流砂観測が行われており,本研究では,掃流砂に関するパイプ型とプレート型両方のインパクトセンサーの計測特性,また,季節ごとの掃流砂量の変化,さらに洪水ピークに対する掃流砂の流下特性について検討した.
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