Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第II部門

流出・氾濫(2)

Chair:Taichi Tebakari

[II-149] Runout analysis using tank model for the Shiraku River in Maizuru

Hiroaki Yoshioka1 (1.Maizuru College )

Keywords:Small and medium size river, Outflow analysis, Local disaster prevention

舞鶴市では河川氾濫による道路の冠水、家屋の浸水被害が多発している。それを踏まえて舞鶴市とKDDI株式会社は市民に向けた河川水位情報の提供システムの構築を計画している。そこで本研究では志楽川を対象とし河川水位と降水量との関係の解明、タンクモデルによる解析の実施、数時間後の降水量の予測を目的とした。
 H29年度台風11号など3つの事象を対象に2段タンクモデルを用いた解析を実施し、過去の降水量から当時の河川水位の良好な再現結果を得た。社会的に必要とされる数時間後の水位予測には気象庁の雨雲予報を用いることで、3時間後の水位を良好に予測した。

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