令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

機械学習

座長:呉 修一

[II-210] 不確実性を考慮した洪水予測におけるFokker-Planck方程式とKalmanフィルタとの関係

成 岱蔚1、山田 正1 (1.中央大学理工学部)

キーワード:洪水予測,不確実性,Kalmanフィルタ,Fokker-Planck方程式

不確実性を考慮した洪水予測の手法はKalmanフィルタ,粒子フィルタなどが挙げられる.これらの洪水予測手法には多くの実績があるが,洪水現象の不確実性の性質および物理的な要因に関する研究は十分ではない.それらに対し、山田・吉見らは、Fokker-Planck方程式を用いて降雨の不確実性を考慮した流出過程を表現する先行研究を行った.本研究では,Fokker-Planck方程式とKalmanフィルタの関係を明らかにすることが目的である.

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