令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

令和元年の水害

座長:竹之内 健介

[II-222] 水害調査の実態に関する報告 -令和元年8月六角川水系の水害を例として-

宇城 輝1、長谷部 隆久1、嶋田 智行1、高岡 広樹1 (1.八千代エンジニヤリング株式会社)

キーワード:現地調査、内水氾濫、浸水被害、被害額算定、気候変動、六角川水系

近年、気候変動の影響で、水害等の自然災害の発生頻度や規模が大きくなり、災害調査の経験が少ない人も調査に携わる機会が増えている。そのため、本稿は、令和元年8月27日~28日の出水に伴う六角川水系の水害調査の実態を報告することで、今後の水害調査の効率化に資することを目的としたものである。具体的には、水害調査の未経験者が半数以上という体制で実施した調査結果を基にした一日当たりの調査数量、調査適した基図、浸水痕跡調査の留意点などの報告である。更に被害額算出に関する留意点や市販のデータベースの有効性についても報告した。

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