Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第II部門

水環境

Chair:Katsuhide Yokoyama

[II-180] The calculation of total plastic emissions from Class A rivers in Japan

〇Takushi Yoshida1, Tomoya Kataoka2, Yasuo Nihei2 (1.Yachiyo Engineering Co., Ltd., 2.Tokyo University of Science)

Keywords:microplastics, macroplastics, marine waste, basin, Class A rivers

G20大阪サミットで共有された「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」にて,2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染をゼロとする事が表明された.海洋プラスチックごみの発生源としては,陸域起源のごみが河川を経由して輸送される事が主であると指摘されている.そのため,プラスチックごみ問題についても,河川流域単位で対策を講じていくことが必須である.本研究では,一級水系を対象としたMicP・MacPの和である総プラスチック量を算定する事を試みた.その結果,水系ごとにプラスチック排出量が異なる事が確認され,日本全体に対する一級水系からの寄与率は約61%と算定された.

Please log in with your participant account.
» Participant Log In