[II-226] 地区防災タイムラインに対応した生活防災タイムラインの開発とその実践効果
キーワード:地区防災タイムライン、生活防災タイムライン、住民参加
三重県紀宝町鮒田地区の地区防災計画はタイムラインという形で実現しており,台風が発生から上陸するまでの数日から3日前を発動起点として運用されている.しかしそれを理解するのは難しく、住民に理解されていない状況である.伊香らの研究で地区住民の中でコミュニケーションが活性化することによって,地区防災タイムラインが個々の住民に浸透することが期待されることが指摘されている.本研究では,コミュニケーションを活性化し,地区住民の趣味や日常の習慣等の調査に基づき企画された散歩と料理教室を実施し,タイムラインの認知度の向上等の効果について報告する.
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