[II-227] 地区防災タイムラインの認知と過去の被災経験を踏まえた避難基準の改善方策
キーワード:タイムライン、内水氾濫、シミュレーションモデル、危機意識
本研究では,三重県紀宝町鮒田地区で運用されている地区防災タイムラインをより住民に浸透させるための方策を検討している.本報告では,紀伊半島大水害以後のハザードの発生が住民の被災経験とそれに基づく避難意識構造とのギャップが,内水氾濫による避難判断・行動への支障を与えている現状を踏まえて,内水氾濫を顕在化するために数個の台風による氾濫解析を実施し地区タイムラインへの影響について考察した.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン