Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第II部門

河川・水理構造物(2)

Chair:Yoshiharu Takemura

[II-11] EXPERIMENTAL STUDY ON REINFORCEMENT OF VARIOUS SCORING MEASURES FOR A RIVER PIER

〇Takashi Inoue1, Yuki Kurakami2, Taisuke Sanagawa2, Yasuo Nihei1 (1.Tokyo University of Science, 2.Railway Technical Research Institute)

Keywords:Pier, River Bridge, Local Scour, Scouring Measures, Foot Protection Method

近年,集中豪雨に伴う大出水により河川橋脚周辺が局所洗掘され橋梁橋脚の沈下や河川橋梁の落橋が多発している.古くから橋脚の局所洗堀に関する研究がなされているが,洗堀対策工自体の移動限界条件や対策工設置後の耐洗堀効果や敷設範囲,更に維持管理方法など未だに不明確な部分が多い.本研究では,小型模型実験を行い橋脚の様々な洗堀対策工(ホロースケヤー,ボトルユニット,シートパイル)の補強効果を明らかにすることを目的とする.結果として「透過型」であるボトルユニットを用いることが洗堀深・洗堀面積を抑制し,さらに洗堀が顕著となる橋脚上流側のみに設置するだけで十分な効果を発揮することが実験的に明らかとなった.

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