Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第II部門

河川・水理構造物(2)

Chair:Yoshiharu Takemura

[II-18] Hydranlic functions of vertically hybrid spur dikes

〇Shun Fujii1, Akihiro Tominaga1 (1.Nagoya Institute of Technology)

Keywords:hybrid spur dikes, PIV experiment

水制とは河川を流れる水の流速や流れの方向を変えることにより河岸や堤防を浸食から守る構造物である。現在では多自然川づくりの考えが導入され、河川周辺の生態系にとって良好な環境を創出するなど水制の設置目的は多様化している。
水制には内部を水が通ることのできない不透過水制と、通ることのできる透過水制の2種類があり、それぞれ検討が進められ、用途に合った利用をされている。不透過部分と透過部分を併せ持つハイブリッド水制は多様な流れ場を創出できると考えられ、その利用が期待される。

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