[II-59] 物部川流域における気候変動に伴う降雨外力の変化に関する検討
キーワード:気候変動、治水計画、水文統計、流出計算、物部川
本稿では、物部川流域における気候変動に伴う降雨外力の変化に関する検討について中間報告を行った。現行の基本方針及び整備計画で対象としている降雨に対して、RCP2.6及びRCP8.5相当の降雨倍率を適用したところ、治水安全度が概ね1/50の洪水までであれば、現行の基本方針で実施する整備で対応できることが分かった。しかし、基本方針で対象としている治水安全度1/100の洪水については、降雨倍率を適用した場合、現行の基本方針で定められている整備だけでは安全に流下させることができないことが確認できた。
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