令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

水圏の環境・生態系

座長:赤松 良久(山口大学)

[II-28] 城北ワンドにおける環境DNA分析を用いた魚類相調査

〇上月 佐葉子1、山本 義彦2、綾 史郎3、田中 耕司3、鶴田 哲也4、源 利文5 (1.パシフィックコンサルタンツ株式会社、2.(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所、3.大阪工業大学、4.大阪産業大学、5.神戸大学)

キーワード:環境DNA、メタバーコーティング分析、捕獲調査、淀川、外来種駆除、モニタリング

城北ワンドでは淀川の環境保全の拠点として、外来種駆除を行い、イタセンパラを保全している。外来種駆除の効果を示すためには、生息する魚類相をモニタリングすることが望ましい。本稿では、城北ワンドにおいて地引網よる捕獲調査と環境DNA分析による魚類相検出を比較し、今後のモニタリングへの活用方法について検討した結果を報告する。

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