令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

水文学・水資源

座長:田村 隆雄

[II-62] 大和川水系における長期間の流況・水温の再現モデルの構築

栗原 輝1、田中 耕司2、大八木 豊3 (1.大阪工業大学大学院、2.大阪工業大学、3.(株)建設技術研究所)

キーワード:流況、水温、分布型モデル

大和川水系において水資源が枯渇,計画規模を超過する洪水が頻発化,さらには在来の生態系を保全・保護する必要性が,地球温暖化によって流域全体にいろいろな形で発生することが懸念されている.本報告では,大和川流域における流量・水温の年間の変化を予測するモデルの構築に検討を行った.本研究では,分布型流出モデル,水温モデルを構築し大和川流域に適用し,その再現性を評価した結果,良好な結果を得た.今後,このモデルを用いて過去の流況・水温ならびに温暖化予測値を用いた水資源への影響,洪水量の予測について検討を行っていく.

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