[II-96] 水面浮体型ドローンを活用したサンゴ礁モニタリングの合理化
キーワード:ドローン、UAV、サンゴ礁、モニタリング、臨海、SfM
藻場やサンゴ礁などの調査では,潜水による観察や記録が行われるが,多大な労力と安全確保が難しいため,合理的な調査手法が望まれている.遠隔操作による飛行および水面移動により,水中撮影や水深計測ができる水面浮体型ドローン「SWANS」を開発し,サンゴ礁のモニタリングに適用した.従来の潜水作業によるモニタリングに比べ,迅速で簡易,かつ安全なモニタリングの確認ができた.また,約400㎡のサンゴ礁域を連続撮影した画像データで,SfM解析を行い,海底地形の3D化およびオルソ画像を作成したところ,実用上問題のない精度が確保できた.
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